【教養】私の財産告白-本田静六-

あらすじ 「人生即努力、努力即幸福」を掲げる本田静六は留学先の教授に「学者は経済的に自立しないといけない」と教わった。そこから彼は給料の4分の1を貯金する「4分の1貯金」を実行した。加えて、経済の発展段階では山や株を買うことが良いと...

【教養】ナナメの夕暮れ

あらすじ 人間関係や仕事といった社会全体を正面からではなく、ナナメから捉える若林が見ている世界は歪ながらにも、共感できることも少なくなかった。売れない芸人時代に感じた劣等感、売れてから見えた芸能界と社会の仕組み。そんな、社会...

【小説】人生教習所-垣根涼介-

あらすじ この物語は元ヤクザ「柏木真一」と引きこもりの東大生「山田一郎」、そして「対人恐怖症の女性フリーライター森川由佳」、「定年退職後の人生を歩んでいる社交家の竹崎」の主に4人が同じ「人間再生セミナー」を通して感じたことを...

【教養】ファスト教養-10分で答えが欲しい人たち-レジー-

あらすじ ファスト教養目的のための教養と豊かになるための教養といった二極化される教養。今の世の中では、前者の目的のための教養が重要視されている。その目的とかはお金を稼ぐことである。変化の激しい事態の中では即効性のない教養はコスパが悪...

【自伝】人生生涯小僧のこころ-大峯千日回峰行者が超人的修行の末につかんだ世界-

あらすじ 「千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)とは、険しさを極める山中を1日48kmをおよそ120日、9年の歳月をかけ、1000日間歩き続ける実修実験である。この期間中、何があっても決して休むことは許されない。もし休めば自...

【自伝】くもをさがす-西加奈子-

人が死ぬことを意識したときに何を思うのだろうか。「人生は有限だ」とか「人生は一度きりしかない」など一度は言ったことがあるし、聞いたことがあるセリフなのではないだろうか。しかし、実際それを強く意識して生活している人が私を含めてどれくらいいる...

【歴史】坂の上の雲五巻

旅順要塞が陥ちた。 乃木希典が愚策を繰り返していたため大量の血と鉄を浪費した旅順が児玉源太郎が指揮を取ることで、嘘のように簡単に旅順要塞を制圧した。これに伴って、旅順港に停泊していた露国艦隊を爾霊山(203高地)から砲撃できるように...

【歴史】坂の上の雲四巻

四巻は日露戦争下での旅順作戦の苦悩についてが印象的だった。 「戦の指図は児玉さんに任せます。ただ、負け戦になれば私が出て指揮を取ります」 と、大山巌総司令官が児玉総参謀長に告げるほど戦況は悪化していた。もっとも、その理由は乃木...

【歴史】坂の上の雲三巻

三巻は日露戦争に至るまでの政治的思惑や軍事構想の話がメインであった。 日露戦争とは、諸外国から見れば窮鼠猫を噛むような戦争と捉えられていたし、自国の日本においてもそうであった。当初から、日本は露国に対して勝利を目指しておらず、優勢な...

【教養】ホモ・ルーデンス

ホモ・ルーデンス (中公文庫) 価格:1,320円(税込、送料無料) (2023/10/10時点) 楽天で購入 感想 遊びとは、それ以上根源的な所へ還元できない遊びという概念に収斂させることが許される ...
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